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住宅ローンを見直しは最高の節約術

当然ですが、住宅ローンは金利が低い方が返済額の負担は軽くなります。わかっちゃいつものの、一度借りて返済を始めるとなかなか見直すことができないもの。住宅ローンの見直しは、スーパーで特売品を探すよりダンゼン節約になるので、一度シュミレーションしてみるのをおすすめします。

金利で変わる返済額

まずは、住宅ローンの借り換えでどのくらい返済額が下がるのかを見ていきましょう。

下の表にあるように、金利2%の1,000万あたりの返済額は、35年返済の場合で33,126円ですが、金利が1%になれば28,228円と、毎月4,898円も下がります。35年で考えるとびっくりするくらい返済額を下げることができます。

金利差による返済額一覧表

下記表は、借入額1,000万円で、元利均等・ボーナス返済なしの場合です。借入額が2,000万円なら2倍、3,000万円なら3倍にしてください。

金利 返済期間
15年 20年 25年 30年 35年
0.50% 57,676円 43,793円 35,466円 29,918円 25,958円
1.00% 59,849円 45,989円 37,687円 32,163円 28,228円
1.50% 62,074円 48,254円 39,993円 34,512円 30,618円
2.00% 64,350円 50,588円 42,385円 36,961円 33,126円
2.50% 66,678円 52,990円 44,861円 39,512円 35,749円
3.00% 69,058円 55,459円 47,421円 42,160円 38,485円

返済中でも借り換えれば返済額を減らせる

もちろん現在住宅ローンを返済している人でも、より金利の低いローンに乗り換えることができれば、ローンの負担を少なく毎月の返済額を減らすことができます。

借り換えた場合のシュミレーション

例えば3年前に金利3%の固定金利で3,000万円の住宅ローンを組んだ人が、金利0.750%の変動金利型に借り換えるとどうなるのか?

住宅ローン借り換えの設定条件
・3年前に金利3%の固定金利で3,000万円を借り入れ
・35年元利均等返済でボーナス返済はなし
・住宅ローン開始3年後に0.750%の変動金利型に借り換え
金利差による返済額
  借り換え前 借り換え後
ローン残高 28,478,058 29,000,000
毎月返済額 115,455円 88,278円

※借り換え後のローン残高は、借り換え時の手数料を含んだ概算金額。

変動金利のリスクもあるが

上記の通り、固定金利3%⇒変動金利0.75%に乗り換えることで毎月の返済額は3万円近く削減することになります。

当然変動金利型なので、完済までに金利の上昇による適用金利があがり、返済額が増えるリスクはあります。ですが、毎月の返済額の削減額をみると、負担軽減のメリットは計り知れません。

借り換えの目安となる金利差は1%

住宅ローンの借り換えは、1,000万円あたり約20万円の手数料がかかります。ですので一般的には現在の金利と、借り換え後の金利差が1%以上ないとメリットがないとされています。

ただし、同一銀行での借り換えあら手数料もあまりかからないので、金利差が少なくてもメリットがあります。

まずは、現在住宅ローンを借りている銀行に相談し、その後他の銀行の借り換えシュミレーションを試してみるのがよいでしょう。