漠然と思っていてもお金はなかなか貯まらないのが現実。まずは何のためにお金を貯めるのかをはっきりさせて、具体的な目標を設定しましょう。

将来のライフプランによって目標金額は異なります。

人生でお金が必要なシーン

結婚資金

社会人になって仕事にも慣れてくると、誰もが結婚をして家庭を持ちたいと思うようになります。結婚式から披露宴そして新婚旅行まで合わせた費用は、人それぞれ違いますが、およそ400万円程度といわれます。

地域や、考え方、どんな結婚式を挙げたいかによって費用は違ってきますが、前もって計画を立てて準備をしておくことが必要です。

結婚式を開くと、招待客から祝儀が貰えるので、それを差し引いても200万円程度は用意しておきたいもの。女性にとって(基本的には)一生に一度の結婚式なので、最低限の式が挙げられるように男性は必要な額を貯めておくべきでしょう。

また、思ったより費用がかからず余ったとしても、その後の出産や引っ越しなどでお金が必要な場面はたくさんあるので、結婚資金として多めに用意する分にはなんら問題はありません。

教育資金

こどもがいる家庭で、出費の多くを占めるのがこどもの教育費です。文部科学省の調査によると、塾や習い事などを含めた幼稚園から大学卒業までの教育費は、すべて国公立の場合で793万円、すべて私立の場合では2,037万円となっています。(私立の場合の大学は文系の場合)

大学が医学部であったり、海外留学をすることになると、さらに教育費は膨らみます。こどもの年齢と自分の年齢を表にして、いつ頃にいくらくらい教育費がかかるのかをあらかじめ知っておかなければなりません。その上で目標金額をめさして貯金していきましょう。

住宅資金

人生のなかで最も高い買い物が夢のマイホームの購入です。家の購入に関しては、一般的に住宅ローンを組むことになり、頭金が必要になります。

特に住宅ローンは30~35年と長期にわたったローンになるので、少しでも多く頭金を多く準備しておくかが、利息の軽減や支払期間の短縮につながります。

一般的には、家の購入価格の2~3割を準備しておくべきでしょう。物件価格が3,000万円としても600~900万円と高額になるため、計画的に貯蓄をしないとなかなかそう簡単に貯まる金額ではありません。

また、住宅ローンの返済額は月収の3割以内で、ボーナス払いはなしにしておきたい。今後ボーナスが必ず出るという保障はないからです。

老後資金

老後に充実した生活を送るためには、年金だけでは不十分であるていどの生活資金を確保しておく必要があります。老後の生活資金の必要額は、それぞれのライフスタイルや定年後も働くか、持ち家かどうかなどによって違います。

まずは、自分がどのような老後の生活を送りたいかを明確にし、それに必要な金額を算出して、そう遠くない老後のために少しでも早く準備をはじめるべきでしょう。