銀行口座を目的別に分ける
銀行口座を目的別に分ける

お金を増やす最低限の知識として、どんな金融機関があるのか知っておきましょう。

お金を預ける金融機関の種類

生活に密着した金融機関や、資産運用に役立つ金融機関など、それぞれに特徴があります。

銀行

日常生活で一番利用頻度が高い金融機関といえば銀行です。銀行には、地域に密着してその地域を中心に営業している地方銀行と、日本全国各地に支店を持つ都市銀行に大きく分けられます

銀行が取り扱っている預金は主に以下の2つ

  1. 流動性預金
  2. 定期性預金

「流動性預金」は銀行に預け入れる期間に定めはなく、出し入れが自由な預金の形態です。対して「定期性預金」は一般的に定期預金と呼ばれる、預け入れの期間を決めて預け入れる預金の形態です。5年定期や10年定期などがあります。

信用金庫

地域に密着した金融機関で、業務内容は銀行とほぼ同じです。その営業地域に住む住民や中小企業を中心に、預金や融資などの業務を行っている金融機関です。

信用金庫も銀行と同様に、預け入れ期間や預入金額によって、様々な貯金に対応しています。

ゆうちょ銀行

ゆうちょ銀行とは、郵政民営化によって生まれた郵便局が運営する銀行です。ゆうちょ銀行の貯金残高は日本最大です。預け入れの限度額は一人1,000万円までとなっています。

ゆうちょ銀行の貯金は大きく分けると以下の3タイプ

  1. 通常貯金
  2. 定額貯金
  3. 定期貯金

「通常貯金」は、銀行でいう普通預金とほぼ同じ形態です。ゆうちょATMでの預入・引出には、時間帯や曜日に関係なく営業中であれば手数料はかかりません。残高が10万円以上あれば、通常貯金よりも高い利子になる「通常貯蓄貯金」もある。

「定額貯金」は1000円以上1000円単位で預入できる貯金。10年満期の半年複利、固定金利で、預け入れ後半年後から3年までは半年ごとに利率が異なるのが特徴。預け入れ後半年間を過ぎれば、いつでも解約することができます。

「定期貯金」は、あらかじめ預け入れる期間を定めた貯金で、銀行でいう定期預金のこと。期間は1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年、2年、3年、4年、5年とあり、基本的に預け入れる期間が長いほど利率が高くなります。

ネット銀行

従来の銀行と違い、店舗での営業を基本的に行わず、インターネット上で取引が完結する銀行が「ネット銀行」です。

通帳も発行せず低コストで運営が可能なため、一般的な銀行に比べて預金金利が高くなっています。短期間の定期預金や、従来の銀行にはない預金形態も取り扱っており、お金を貯めるなら利用必至の銀行だといえます。

その他資産運用の金融機関

証券会社
主に株式を扱う金融機関です。その他債券や先物取引、投資信託など様々な金融商品を取り扱っています。銀行同様店舗を持つ対面式の証券会社では手数料が高く、インターネット専業の証券会社では手数料が安くなっています。
保険会社
保険会社もお金を預ける金融機関のひとつです。大きく生保と損保に分かれ、人間に関わる終身保険や年金保険が生保、ものに関わる自動車保険や火災保険が損保となります。
信託銀行
信託銀行は信託業務を主に行っている金融機関。信託業務とは、他人の財産を自分の名義として預かり運用すること。その他不動産関連や相続関連の業務を行っており、銀行業務と信託業務の両方を営んでいる銀行。