お金を増やす金融商品

ある程度まとまったお金ができたら、利率の高い金融商品にもチャレンジしたい。リスクを把握し資金の一部を運用しよう。

学資保険

節約をしてまとまったお金が貯まったら学資保険の一括払いを検討しましょう。

学資保険というと、こどもの将来に備えて積み立てる教育のための資金というイメージが強いが、ちょっとしたコツで高利回りの金融商品に早変わり。

それが、学資保険の一括払いです。通常0歳に加入し毎月(毎年)一定額を積み立て、18歳満期で受け取るのが学資保険ですが、その18年間に支払うお金を一括で払ってしまうというもの。商品によっては18年で20%を超える利率の商品も存在します。

こどもがいて、まとまった資金が用意できるならぜひ検討したい。また学資保険のメリットとして、受け取り時の利益に対して税金がかからないという点。通常銀行の預金は受け取りの利息に対して20%の税金がかかります。しかし学資保険などの保険商品の利益は「一時所得」扱いになるので、50万円までは非課税。

利率や商品内容はそれぞれ異なるので、複数の保険会社の学資保険を比べてから申し込みましょう。

MMF

MMFとは、マネーマネジメントファンド(Money Management Fund)の略で、元本保証のない投資信託のひとつです。ただし、安全性の高い債券を中心に運用してるので、リスクは限りなく少ないといえます。

リスクが小さい分、利回りは低くなっていますが、銀行の預金よりも高くなっています。運用方法などMRF(マネーリザーブファンド)と基本的に同じ仕組みです。

※MRF(マネーリザーブファンド)は、株式などを売却した資金や預かり金を自動的に買付し運用を行う金融商品。

MRFは買付から30日以内の解約でも手数料等はかかりませんが、MMFの場合は、「信託財産留保額」という手す料がかかります。よって30日以上は預ける覚悟で投資する必要があります。

REIT

REIT(リート)とは不動産に関する投資信託で、日本版不動産投資信託は「J-REIT」と呼ばれます。

投資の対象はもちろん、ビルやマンションなどの不動産で、そこで得られる賃料や売却益が利益となって配当されます。

個人が不動産に投資するとなると、建物や土地などの現物を購入することになり、大金が必要でしたが、REITの登場で個人投資家でも不動産投資を積極的に行えるようになりました。

投資信託のため最低1万円からスタートできるのでハードルは低いといえます。

ETF

ETF(イーティーエフ)とは上場投資信託(Exchange Traded Found)の略で、証券取引所に上場されている投資信託で、株価の指数などに連動して価格が決まる金融商品です。

日経平均やTOPIXと同じように動くので『上場株価の平均』といえます。

株の売買と同じように証券会社を通して取引ができ、株のように投資先を選ぶ必要がないので、株式投資のスタートとしてもおすすめです。10万円くらいから投資ができ、投資信託より安い手数料で運用できます。

FX

FXとは、外国為替(Foreign Exchange)の略で、一般的に外国為替証拠金取引のことを指します。外国の通貨の売買によって利益を得る金融商品です。

証拠金を預け、そのお金を担保に証拠金よりも大きな取引を行うことができるので、少ない資金で大きな利益を狙うことができます。その一方、預け入れたお金よりも大きな取引なので、損も大きくなり証拠金がなくなる恐れもあります。

FXは買い・売りどちらも可能なので、上がっても下がっても投資するチャンスがあります。

「FXで〇億円稼いだ主婦が脱税」といったニュースを耳にした人もいるため、主婦でも稼げる投資法といったイメージがあるかもしれません。ただしギャンブル的要素が大きく、着実にお金を貯めたい人には向かない金融商品といえます。